11月28日(水)、山形県立鶴岡中央高等学校普通科2年次の「キャリア探究」の授業で、本学地域共創センター長の武田真理子教授が講演し、その後、地域課題に取り組んでいる本学学生4グループが活動報告を行いました。
同校「キャリア探究」の授業は、①進路に応じた課題を設定し、知識や技術の深化や総合化を図る意欲を高めること②地域や人と関わるコミュニケーション能力を備え他者と協働する力を身に付けることを目標としており、同科目の21~34回目は「探究学習:地域課題解決のために」がテーマ。今回は、山形県庄内総合支庁の「東北公益文科大学学生と高校生のワークショップの開催」事業の一環として、本学の地域課題に関する事例報告が行われました。
はじめに、武田教授が「鶴岡市の地域課題とこれからの地域づくりのポイント」と題し基調講演。私たちの地域に生じている変化やそれを受けてのこれからの地域づくりのポイント、本学で行っている地域共創コーディネーター養成プログラムの取り組みなどを紹介しました。
続いて、地域課題に精力的に取り組んでいる本学学生たちの4つの取り組みを、学生自らがプレゼンテーションしました。
「探究学習」の授業では、今後も地域共創コーディネーター養成プログラム修了者らの協力も得ながら、高校生の地域課題解決に向けた支援を行ってまいります。