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本学で、学生と厚生労働省年金職員による「年金対話集会」が開催されました


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 7月30日(火)、阿部公一教授(年金教育、年金広報政策)が担当する「社会保障論Ⅰ」の授業において、履修学生と厚生労働省年金局職員による「年金対話集会」を開催。2~4年生、約100名が参加しました。

 はじめに、厚生労働省年金局 前総務課長で現在は日本年金機構理事である大西友弘氏が『わたしの年金とみんなの年金』と題し講演。年金の大切さや将来の年金給付額の見込み、年金財政の仕組み、今後将来に備えてどんなことをすべきかなどについてわかりやすくお話いただきました。

 続いて、『貯蓄と年金保険』をテーマにディスカッション。代表の学生8名からは「将来何が起こるかわからないので、今から準備をしていくことが絶対必要」「若い頃から年金などについて考えていく必要がある。今日のようなセミナーを学校の授業の一環として行っていくべき」「将来やりたいことがある。その夢に向かいiDeCoなどの私的年金を貯めようと考えている」など、さまざまな意見やコメントが出されました。

 もう一つのディスカッションテーマは『将来の年金制度』。代表の学生8名は年金について「年金はいろんなリスクに備えることができる制度」「年金は社会をまわすために必要。年金はなくならないので、それをいろんな形で伝えていくべき」「年金ポータルはとてもわかりやすい。アプリや動画など若者に身近なツールでもっと広めていくのはどうか」などの意見やコメントが出されました。

 年金対話集会は、今年6月から9月にかけて全国5大学で開催予定で、東北では本学でのみ開催されます(他は愛知県立大学、北海道大学、大妻女子大学、県立広島大学の予定)。履修した学生にとっても改めて年金の仕組みや将来の年金について考える良い機会となったようです。皆さん、お疲れ様でした。