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課題挑戦型オンラインインターンシップ 最終報告会を開催しました


学生活動

 本学では従来、多くの学生がインターンシップに取り組んできましたが、今年度は沙巴体育平台感染症の影響で通常のインターンシップが行えませんでした。代わりに春学期は、行政や消防、販売や福祉などの企業?団体10機関から提示された16の課題に88名が18チームに分かれて挑戦。10月6日(水)に、予選を勝ち抜いた6チームによる最終報告会が行われ、春学期履修者および秋学期にインターンシップを履修予定の学生約250名が参加しました。

最終報告会 エントリーチーム
チーム 課題 課題提供機関
A5 観光客や「酒田ファン」を増やすにはどうしたらよいか 酒田市 様
A6 住民の足を確保するための公共交通を維持していくためには
D コロナ禍の中、飲食店のインテリア、在り方の提案 ㈱ ブルー 様
E 空き店舗の有効活用を考える ㈱ 東洋開発 様
F アフターコロナを見据えた旅行の仕組みづくり ㈱ ニゴロデザイン 様
松山観光バス㈱ 様
G2 地域に根ざした企業になるためには ㈱ プレステージ?インターナショナル 様

 各チームのプレゼンテーション後に来場者全員で行われた投票により、見事最優秀賞に輝いたのは、「アフターコロナを見据えた旅行の仕組みづくり」に取り組んだチームF。コロナの影響でバスによる観光ツアーの利用がほとんどなくなってしまった状況を打破するアイデアとして、庄内地区オンライン観光ツアー「どさいても、庄内」(訳:どこにいても庄内)を提案しました。
 オンラインツアー「どさいても、庄内」は、参加費無料で事前予約制。土門拳記念館や山居倉庫など"みる”がテーマの<酒田>コース、羽黒山登山や陶芸体験など?アクティブに体験する”がテーマの<鶴岡>コースそれぞれで、バスに乗って移動している感覚で各所をまわります。チームFの学生たちは実際に、デモホームページやツアー動画も作成し、来場者がイメージできる形で提案についてプレゼンしていたのが印象的でした。

最優秀賞に輝いたチームFの皆さん。左端は、指導していただいた松山観光バス㈱の池田様。

 「チーム全員が『ものをつくる』ことにこだわって、見る人に伝わりやすいデモホームページや動画を作成するように工夫した」と話したチームFの皆さん。メンバー一人ひとりがきちんと自分の役割をこなして提案を作りあげたチームワークの良さも伺えました。
 コロナの影響でやむを得ずこのような形をとらざるを得なかった春学期のインターンシップでしたが、結果的には、課題についてじっくり考える力を養うことができた貴重な経験になったようです。課題を提供していただいた企業?団体の皆様、指導していただいた関係者の皆様、ありがとうございました。