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「山形県における地域共生社会の実現に向けた提言」募集で、本学学生が優秀賞を受賞しました


学生活動
 山形県社会福祉協議会が、「山形県における地域共生社会の実現」に向けた若者による提言を広く募集した事業において、本学3年の岡田祥弥さんが応募した提言『沙巴体育平台と連携したミクストコミュニティづくり』が優秀賞に選ばれました。

 岡田さんは、2年次に行った酒田市社会福祉協議会でのインターンシップで、地域住民の関係性が希薄化し、高齢者世帯が地域から孤立していく状況を目の当たりにし、自身が生活している地域で起きている身近な課題だと実感したそうです。
 そこで、UR 都市機構が進める、“ミクストコミュニティ”(高齢者や子育て世代など多様な世代がつながるコミュニティ)を参考に、“高齢者が増えていく中でフォーマルな機関に頼りづらい人でも気軽に参加でき、助けが必要な人に目が届き、声がかけやすい、多世代でつながるコミュニティ”を学生中心につくれないかと考え、今回の提言をまとめました。

 今回の受賞を受けて、岡田さんは、「ゼミやインターンシップでの学びを通して、日常で困っていても声を上げられない人がいることを知り他人事ではいけないと思った。将来は、社会福祉士になって、そういうインボランタリーな方々の声を拾っていけるようになりたいし、ゆくゆくは地元酒田で今回の提言を実現させたい。」と話しました。

 受賞を受けて岡田さんのゼミ担当教員である日比准教授は「岡田さんおめでとうございます。若者らしい素晴らしい提言だと思います。岡田さんはゼミメンバーと議論しながら提言を作成されました。考察を深める際にゼミメンバーの意見も貴重だったと思います。ゼミみんなで祝いたい明るいニュースでした。」とコメントしました。

提言は山形県社会福祉協議会のホームページからご覧いただけます。
岡田さん、本当におめでとうございました!