本学では、地域に出て知識を活用する学びを重視しており、地域と大学がいわば協働して行う「人材育成強化科目」を設置し、コースで学んだ理論を地域で実践しています。「人材育成強化科目」の中にはインターンシップがあり、これまでも多くの学生が履修しさまざまな経験をしてきましたが、今年度は沙巴体育平台感染症により、通常のインターンシップの実施が困難な状況になっていました。
そこで、今年度本学で行っているのが課題挑戦型の「オンラインインターンシップ」。地域の企業や団体から課題を出していただき、学生たちは最も取り組んでみたいテーマを選択。4~6名の学生で一つのチームを編成して、チームごとに解決策の提言に挑戦しています(行政や企業?団体など10機関から16の課題をいただき、18チーム90名弱の2、3年生が挑戦中)。
7月15日(水)は、課題を出していただいた企業?団体様に来学いただき、インターンシップに取り組む学生に向け、今回出された課題の背景やどんな提言を期待するかなどの説明会が行われました。
8月26日(水)は、酒田市からの課題に取り組んでいる学生グループによる中間報告会が行われました。
最終提言は9月末に提出され、10月7日(水)に合同での報告会を実施する予定です。